企業理念
水とともに あなたとともに
谷間のせせらぎ、悠々たる大河、広大な大海原、そして雲や雨や雪― どれほど姿形が変わろうと、その本質が変わることのない水に、人は尊厳ある生き方の手本を学んできました。
T.K.K.グループは、明治42年の創業から「水」を通じて、海運物流、し尿リサイクル、給排水設備メンテナンス、そして独自の水処理技術という様々な形で「都市」という人間社会の基盤を支え、そこに暮らす人々の営みという大きな「いのち」に寄り添い、縁の下の力持ちとして1世紀以上に亘り、陰ながら皆様の安全で快適な暮らしを支えることに尽力してまいりました。
私たちは、限りなく文明が発展しても人間にとって無くてはならない悠久の存在である「水」への感謝と敬意を忘れず、豊かな森を育む伏流水のように、これからも水とともに様々な形で皆様に寄り添い、都市とそこに暮らす人々の営みという大きな「いのち」の進化に貢献してまいります。
TKKの意味
グループ名TKKには次のような意味が込められています。
T=Triple Win(三方良し)
K=Knot(絆)
K=Know-how(ノウハウ)
T=Triple Win(三方良し)
近江商人から伝わる「買い手良し、売り手良し、世間良し」の「三方良し」の理念は、他国に類を見ない長寿企業国家である日本の商業文化、経営精神のエッセンスであり、その根幹を成すものであると考えます。私たちT.K.K.グループは引き続き、この「三方良し」の経営理念をベースとして事業を展開してまいります。
K=Knot(絆)
T.K.K.グループは事業を通して社会に必要な「絆」を生み出します。給排水設備メンテナンス事業は社会のハードとソフトを結び、人と都市インフラを繋ぐ「絆」となり、BW水改質装置による温故知新の水処理技術は日本古来の知恵である伝承技術を現代に繋ぎ、それぞれが未来のイノベーション、都市社会の進化へと繋がる橋渡しとして、社会にとって無くてはならない「絆」の役割を引き続き果たしてまいります。
K=Know-how(ノウハウ)
T.K.K.グループは1世紀以上に亘る事業展開を通じて蓄積された給排水設備の維持管理に関する「ノウハウ」に加えて「MTC工法」「ユリトレール工法」をはじめとした独自のメンテナンス技術、「配管マグネタイト工法」「NCSC工法」など水改質技術の応用による様々な工法を独自技術として保有しております。これからも日々のフィールドワークと研究開発を通じて世の中に必要とされる「ノウハウ」を引き続きご提供してまいります。